フリーランスエンジニアのおすすめの案件獲得・仕事探しを実際の体験をもとに解説

フリーランスエンジニアのおすすめの案件獲得・仕事探しを実際の体験をもとに解説

こんにちは、こばやしよしのり @yoshiii514 です。

対象読者
  • フリーランスのエンジニアを目指しています。案件の獲得や仕事探しをどのようにしているのか教えてください。

こういった質問に答えます。
これからフリーランスを目指したい人向けの記事です。

自己紹介と本記事で伝えたい結論

記事を書いている僕は、会社員とフリーランスでのエンジニア経験は通算 20 年ぐらいあります。
最近の案件は、Vue.js での Web アプリ開発・iOS アプリ開発と、自動テスト・デプロイ(DevOps)構築です。
業務委託で、週4日勤務して、空き時間で本を執筆したり、スクール・セミナーを開催し、このブログも書いています。

僕は、実務未経験のプログラミング分野でも、仕事探しを頑張ることで、案件を獲得してきました。

僕も色んな人の意見を聞き、活動してきましたので、その経験も踏まえて解説します。

結論:案件獲得には、フリーランス用のエージェントを活用する

フリーランスエンジニアのおすすめの案件獲得・仕事探しは、フリーランス用のエージェント(紹介会社)を活用することです。

理由は 3 つあります。

  • 契約が準委任契約で、受託(請負)のように納品責任や見積作成がない
  • 最低でも、月単価が 40 万円以上(年収 480 万円以上)はある
  • 週 3 日勤務や、年収 1,000 万以上など、会社員では難しい大きな可能性がある

順に理由を解説します。

契約が準委任契約で、受託(請負)のように納品責任や見積作成がない

契約が準委任契約で、受託(請負)のように納品責任や見積作成がない

フリーランスエージェントを活用しての仕事は、基本的には準委任契約と呼ばれる契約になります。
準委任契約は、簡単に伝えると「納品した資産に責任を追う必要はないが、最善を尽くす必要はある」という契約です。

■(準)委任契約
(準)委任契約は、あらかじめ定められた作業内容を遂行することが求められる契約形態です。報酬は、主に役務提供によって発生。クライアントから依頼された作業を、ミスや滞りなく行うことが重要になります。成果物の完成義務はありませんが、プロフェッショナルとして全うすべき善管注意義務に対する責任を負うのが特徴です。

引用元:フリーエンジニアの案件探しは、レバテックフリーランス

準委任契約では、制作するページやシステムに対して、見積を作る必要もありません。

それに対して、受託(請負)は、最初に見積を提示したのちに、仕事を引き受けます。見積で承諾した範囲の仕事を完成させる義務があります。

■請負契約
成果物を完成させる義務が生じ、完成をもって報酬が支払われるのが請負契約です。納品物に欠陥があったり、一定の品質を満たしていなかったりすれば、完成と見なされない可能性も。ただし、指定がなければ、どのように作業を行ったかに関しては責任を問われないこともあります。また、発注側は成果物の完成形を明らかにしておくことが大切です。

引用元:フリーエンジニアの案件探しは、レバテックフリーランス

もちろん、見積を提示したからと言って、仕事を貰えるとも限りません。

仕事を初める前の見積は、どのぐらいの技術レベルで、どのぐらいの期間で終了するのかを 予測 するわけですが、これがとてもむずかしい。。。なおかつ、赤字にならずに利益を上げることはとても大変です。

上記のように、これからフリーランスを初めるのであれば、エージェントを活用して、準委任契約で業務経験を積んでいくことをおすすめします。

最低でも、月単価が 40 万円以上(年収 480 万円以上)はある

最低でも、月単価が 40 万円以上(年収 480 万円以上)はある

僕の場合は、JavaScript のフレームワークである React と Vue.js の案件を探していました。React と Vue.js とも勉強はしていましたが、実務経験はありません、未経験です。

それでも案件は確定しました。

確定した単価は、月額 54 万円(税別)です。年収だと、648 万円です。付け加えると、第2・4の金曜日は休みにして、この単価です。
この年収から交通費、国民保険、国民年金を支払います。

会社員のときは、年収 500 万円が限界でした。

僕の場合は、フリーランスで未経験の分野でも、会社員のときよりも年収が多くなりました。

僕は、今が最低の契約単価ですので、経験年数があがると、この契約単価も上昇します。

エージェントの担当営業に聞いたのですが、どんなエンジニアでも、最低で月額単価は 40 万円以上はあるとのことでした。

週 3 日勤務や、年収 1,000 万以上など、会社員では難しい大きな可能性がある

実際に募集されている案件をみてみましょう。

1つ目は、レバテックフリーランス にて掲載されている案件です。

フリーランスエンジニアのおすすめの案件獲得・仕事探しを実体験をもとに解説案件例

週 3 日、 4 日勤務で、60 万円 〜 80 万円の単価です。年収だと 720 万円〜 960 万円です。

2つ目は、MIDWORKS にて掲載されている案件です。

フリーランスエンジニアのおすすめの案件獲得・仕事探しを実体験をもとに解説案件例

週 4 日、 5 日勤務で、最低 5 万円以上/日の単価です。週 5 日勤務の月額だと 100 万円以上、年収だと 1,200 万円以上です。

そして、僕がエージェントから教えてもらったことですが、案件によってバブル(加熱している)案件もあります。バブルな案件は、単価が月額 200 万円ぐらいに達するそうです。だからといって、ハイレベルなエンジニアでないとゲットできない案件ではなくて、たまたまその案件があって、上手く入ることができた人がラッキーという感じらしいです。

案件自体がバブルで予算がたくさんあるために、エンジニアのレベルに関係なく、高単価の案件になることもあります。

自分のスキルを磨いて、案件獲得の活動を頑張れば、より高い待遇を得ることができます。

そうは言っても。。。次の懸念が予想できます

  • エージェントを使っても、そんなに簡単に案件が見つからないのでは?
  • プログラミング未経験だと、エージェントに申し込むこともできないのでは?

僕の場合は、エージェント会社は 5 社以上に登録しました。実際には、エージェント会社に登録した数はよく覚えていません。案件の面談を受けながら、エージェント会社への登録を繰り返し活動していると、案件が決まりました。

複数のエージェント会社に登録することで、チャンスも増えます。登録は無料ですし、登録することで案件情報もゲットできます。

プログラミング未経験の方は、いきなりフリーランスよりも派遣や転職を検討したほうが良いです。

プログラミング学習と転職支援がセットになっている講座があるので、おすすめです。
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まとめ:案件獲得には、フリーランス用のエージェントを活用する

フリーランスエンジニアのおすすめの案件獲得・仕事探しは、フリーランス用のエージェントを活用することです。

フリーランスのエージェントはたくさんの会社があります。僕の経験や友達からのヒアリングをもとに、おすすめのエージェント会社をまとめましたので、参考にしてください。